ホワイトボードの価格を決めるポイントとは?選び方の3つのポイントを紹介!

ホワイトボードは卓上サイズのタイプであれば数百円、
キャスター付きの大型サイズであれば数万円で購入できます。
また、サイズや付属品の有無だけでなく、両面・片面の違いや使用されている素材など、
さまざまな要素によって価格は変わります。
ホワイトボードの価格を決める主な要素は、サイズ、素材、機能の3つです。
各タイプの特徴に加えて、
ホワイトボード選びの参考になるメリットについても触れています。
1.サイズ
一般的にホワイトボードのサイズが大きくなるほど価格も高くなります。
ホワイトボードはノートサイズの小型モデルから、
壁一面をカバーできる大型モデルまでサイズ展開があります。
価格を決定する最初の要素はサイズの違いです。
机上サイズのホワイトボードと会議で使用する大型ホワイトボードでは、
使用する材料の量や求められる耐久性が異なります。
耐久性を高めるためのフレーム、フックや台座の取り付け、
使いやすさを考慮した塗装など、サイズによって細かい製造工程が変わります。
2.材質
ホワイトボードは一見どれも同じ素材に見えますが、
ホーローとスチールの2種類があります。
・ホーロー製…耐久性は高いが、重く高価である。
・スチール製…軽くて安価ですが、耐久性は劣ります。
大まかに言えば、ホーロー性のホワイトボードは少し高価になります。
ホーロー製品は、表面にガラスを高温で吹き付ける特殊な「琺瑯加工」のため、
価格が高くなります。
ホーローのホワイトボードは表面の傷に強いので、
頻繁に文字を書いたり消したりするセミナー会場などにおすすめです。
一般的なオフィス用途であれば、安価で移動も容易なスチール製で十分です。
3.機能性
ご家庭でおなじみの壁掛けホワイトボードのほか、
キャスター付きの軽量タイプや壁に直接取り付けられるシートなどもあります。
近年、デジタルペンを使って書いた内容を瞬時にデータ化できる
高機能ホワイトボードが話題になっています。
・キャスター付き…T字脚なので倒れにくく、L字脚に比べて安価です。
・L字型…L字型の脚なのでキャスター付きに比べて丈夫です。
・暗線入り…加工の都合上、価格が高くなる傾向があります。
・各種予定表付き…後付け可能なので暗線より安価です。
上記の 4 種類は、オフィスで使用される最も一般的なホワイトボードの種類です。
キャスター付きタイプや脚付きタイプは脚がT字型になっているため、
しっかりと垂直に立つことができ、前後どちらから押しても倒れにくくなっています。
L 字型のホワイトボードは 1 本の脚で支えることができ、
耐久性が高いため、購入価格が高くなる傾向があります。
また、暗線入りタイプは、
表面をホーロー加工する前に基板表面に暗線を入れる工程があるため高価です。
一方、カレンダーなどのマーカー付きの各種予定表付きのタイプに使用される線は、
後から塗装で追加できるため、暗線入りタイプよりも安価に購入できます。
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